こんな症状はありませんか?
- 歯ぐきから出血することがある
- 歯が浮いたような違和感を覚える
- 歯が長くなったような気がする
- 起床時に口の中のねばつきが気になる
- 口臭が気になるようになった
- 歯ぐきが腫れている、ブヨブヨしている
上記の症状に当てはまった方は歯周病の疑いがあります。
歯周病は早期発見・早期治療が重要ですので、お早めに歯科医院を受診してください。
「毎日の歯磨き」が最も重要

歯周病は歯の表面に付着したプラークや歯石の中にいる細菌が原因で起こります。つまり、付着したプラーク(歯垢)を除去し清潔な口腔を維持することで歯周病は治癒に向かいます。
歯科医院でのプロフェッショナルなクリーニングを受けても、およそ24時間後には新たにプラークが形成され、その後歯石になり始めるのが4~8時間後と言われています。
正しい歯みがきの方法を毎日実行し、歯の表面をプラークの無い清潔な状態にしておくことが歯周病予防で何より大切です。
歯周病は全身疾患の一因になることがあります

歯周病は歯を失う原因となるだけでなく、身体の各所の疾患の原因となります。歯周病があると心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な疾患を起こす可能性が上がります。また誤嚥性肺炎や糖尿病、関節リウマチや骨粗鬆症などにも関連します。早産や低体重児出産の可能性も上がります。
歯周病の進行度
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Step01歯肉炎
歯周ポケットで歯ぐきが炎症をおこしてきています。丁寧にケアを行うことで改善できます。歯ブラシだけでなく、フロス、歯間ブラシなどを用いると効果的です。
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Step02軽度歯周炎
炎症がすすみ、赤みや腫れが強くなってきます。症状は感じにくいですが、人によっては歯ブラシで出血し、歯周ポケットも深くなります。ご自身で除去できないプラークや歯石があるため歯科医院での治療が必要です。
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Step03中等度歯周炎
歯を支えている骨が徐々に溶けはじめ、歯周ポケットも5mm以上に深くなり、しみる、歯ぐきからの出血、腫れの症状を繰り返します。歯がぐらつきはじめ、歯ぐきから膿がでたり口臭がしたりします。早期に歯科医院を受診してください。
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Step04重度歯周炎
歯を支えている骨がさらに溶け、歯周ポケットは7mm以上と深くなります。歯がぐらつく、硬いものが噛めない、歯ぐきから膿が出る、口臭が強くなるといった症状が現れます。
このまま放置すると、歯が自然に抜けてしまうか、抜歯するしかないので至急歯科医院を受診してください。
歯周病の治療方法
プラークコントロール
毎日のプラークコントロールが歯周病予防や歯周病治療の基本です。
歯周病の改善には歯周病の原因を知ってもらい、ご自身での衛生管理をきちんとしていただくことが最も重要です。正しいブラッシング方法を身につけ、フロスや歯間ブラシを併用し、口腔内を清潔に保つことが大切です。
スケーリング・ルートプレーニング
プラークは時間が経つと硬くなり、歯みがきでは除去できない歯石になります。歯石は歯周病菌の住処です。スケーリングでは歯石を取り除き、ルートプレーニングでは歯周ポケット内の細菌の毒素を取り除き、歯の表面を滑らかに整えることで、細菌が着きにくい状態にします。ご自身では取り除けない汚れを除去することによって炎症がおさまり症状が改善されます。
不良修復物・補綴物の修正
不適合な詰め物や被せ物があると、プラークが着きやすく、セルフケアのみでは除去することが難しくなります。これらを修復し、適合の良いものにすることでプラークを取り除きやすくなり、歯周病の進行を抑え症状の改善が期待できます。
歯周病治療のよくあるご質問
- 歯周病の治療はどんな事をしますか?
- 歯周病の基本治療では、レントゲン撮影検査を行い、状態を把握し、歯垢や歯石の除去、噛み合わせの調整などが行われます。
その後状態に合わせて、深いところの歯石をとったり、外科処置へ移行することもあります。歯周病の治療は自宅での正しい歯磨きがとても重要です。
当院では歯ブラシマイスターの資格を持つ歯科衛生士がおり、あなたに合ったブラッシング方法、歯ブラシ選びをご案内できます。 - どんな人が歯周病になりやすいですか?
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歯周病になりやすい人は、次のような特徴があります。
- 歯磨きが不十分な人
- 喫煙習慣がある人
- 口呼吸の癖がある人
- 歯ぎしりや食いしばりがある人
- 歯並びや噛み合わせが悪い人
- 糖尿病や動脈硬化などの持病がある人
- 妊娠中や更年期の女性
- 骨粗鬆症を患っている人
- 口臭をなくすにはどうしたらいいですか?
- 口臭をなくすには、口腔内を清潔に保ち、唾液の分泌を促すことが大切です。自分では取り切れない汚れや、原因を知るためにも、定期健診や衛生士によるお口のクリーニングをオススメします。
- 歯がグラグラしているのですが、治療で元に戻りますか?
- 歯がグラグラしている場合は、治療によってある程度元に戻すことは可能ですが、完全に元に戻ることは難しい場合があります。早めのご受診をオススメします。